1年以上改善しなかったオスグッドの痛み

松田様

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松田様が当院に来院された経緯

2015年8月にミニバスをやっていて左右膝下に痛みを自覚するようになり、それからは練習中のジャンプや練習後の帰宅時に痛むようになった。練習を休めば軽快し、再開すると増悪することを繰り返していた。2016年8月ハードな練習で増悪したが、近所の整骨院に数回通って少し軽快した。その時の痛みが10だとすると現在は7くらい。発症から一年以上経っているがなかなか完治せず、根本治療を求めてインターネットで当院を見つけて来院。

治療と経過

初診

触診では左右脛骨粗面(オスグットで痛い部位)、左腹部、左鼠径部に圧痛があり、足根骨のゆがみも強い。腹部から下肢に関係するツボに鍼治療後、足の整体を行った。日常生活で痛みはないので、バスケットの練習中や練習後の様子を次回報告してもらうようお願いした。

2診目

2週間後に来院。治療前は30分くらいのランニングで痛みが出ていたのが40分くらい走れるようになった。練習後の痛みも減少していて、痛みの度合いは7→5くらい。前回同様に治療した。

3診目

1週間後に来院。まだ少し痛いが大分良くなったとのこと。触診では 左右脛骨粗面の

圧痛箇所も強さも減少していた。前回同様に治療し、お母さんに毎日娘さんの膝にやってもらいたいセルフケアを指導して終了。

4診目

2週間後に来院、膝はもう大丈夫だが、今月に入ってから腰を反らすと痛い時があるとのこと。仰向けで骨盤を確認すると左上がりになっていた。前回同様の治療に骨盤調整の整体をしたところ後屈時痛は消失。膝の痛みも出ていないので今回で治療終了した。 患者様の声も頂き、「最後までミニバスができそうで嬉しい」と喜ばれた。

主に使用した経穴、手技

攅竹、陥谷

脛骨粗面牽引、山本操法、骨盤捻転

考察

典型的なオスグットの症状であったが、足根骨のゆがみが非常に強いことも発症原因のひとつだったと思われる。治療間隔が少しあったが、毎日セルフケアをしてくれたことも早期改善につながった。