長時間立っている姿勢で踵の痛みからの改善症例

M.O 様

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M.O 様が当院に来院された経緯

2年前に長時間草むしりをした後に腰の痛みが生じ骨粗鬆症、変形性腰椎症、腰部脊柱管狭窄症と診断を受けた。1年程で腰部の痛みは改善したが、今度は2ヶ月前から右足の踵に激痛が走りレントゲンの結果、骨棘(とんがった骨)が生じていた。「右足を庇って歩いたからか、最近は左の股関節も痛いので何とかしてほしい」とのこと。日常生活では食事の支度の際、長時間立っている姿勢で踵の痛みが強く生じる。また、座位の姿勢から立ち上がる際にも激痛が走るとのこと。病院で痛み止めの薬と湿布を処方されたが改善されずインターネットを介して当院へ来院された。

治療と経過

初診

日常生活では食事の支度の際、長時間立っている姿勢で踵の痛みが強く生じる。また、座位の姿勢から立ち上がる際にも激痛が走るとのこと。踵を触診するとピンポイントで痛みの場所が特定でき腰部の方にも脊柱際にいくつか硬結と圧痛を確認した。まずは腰部を緩め骨盤を整えた後、歩行での痛みを確認したところ左股関節の痛みは軽減したが、踵の痛みが残るので、正しい歩行を指導したところ痛みは消失した。足根骨(くるぶしよりも下の骨)を整える整体をした。

2診目以降

2診目は予定が合わず2週間後に来院された。左股関節と踵の痛みは軽減しているとのことだったので初診と同様に施術を行い足根骨を整えるインソールを勧めた。インソールを併用しながら初診と同様の施術を約1週間間隔で行ったところ現在は股関節、踵の痛みは生じず合計11回の治療で終了した。 

主に使用したツボ、整体

脳戸 京門 L5   

BRM  KIK療法 

考察

食事の支度をする際に痛みが強く生じるとの点から、足にかかる負担が分散されていないと推測した。踵の痛みはピンポイントであり骨棘が生じていた為、分散されずに荷重が足底筋膜(足裏を支える筋肉)にのしかかることで生じたものと判断した。その為、腰部を緩ませ骨盤を矯正し足裏への負担を軽減させる施術を行なった。しかし、足裏自体の痛みに変化はなかった。歩行を見ていると違和感があったので正しい荷重のかけ方を指導したところ、歩行時の痛みが消失した。腰部だけでなく足自体の骨格を整える必要性があると判断しインソール着用を勧め治療と併用した結果、股関節と踵の痛みが改善された。後に「北海道へ行ったが痛みなく楽しむことができた」と嬉しい報告も受けている。

 

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