変形性股関節症、手術適応になるケースとはどうゆう時?

変形性股関節症は、先天性の股関節脱臼や骨盤形成不全などの股関節の物理的な形成の問題や加齢、外傷、感染症、代謝障害などその他の疾患によって、関節軟骨がすり減りや変形を起こして股関節自体が変形してしまう疾患です。

股関節は常に負荷のかかる関節であるがために、変形性股関節症になると徐々に痛みが増してきて、やがて手術になるケースもあります。

しかし、早い段階で対処をすることで進行する症状を遅らせること、手術を回避することもできます。

進行が進んだ状態では、治療方法の選択肢も狭まることとなるため、股関節に痛みや違和感が生じた時点でなるべく早く受診し、相談することが望ましいでしょう。

 

手術となるケース

変形性股関節症の手術を回避するためには股関節に負担をかけない生活様式に変更することから始めます。

多くの方の原因となっているのが体重です。股関節に負担をかけている場合は体重のコントロール、筋肉の異常な緊張や筋力低下が認められる場合は鍼灸治療や整体治療、運動療法や温熱療法なども行われます。

しかし、

これらの治療を行っても症状が変わらない場合

症状が進んで痛みが強く、痛み止めの薬を服用しても眠る時も痛くて寝られない、じっとしていても痛くて動けないなど、著しく日常生活に障害をきたしている場合

先天性骨盤臼蓋不全があり、症状はまだ顕著に現れておらず関節の変形も進行していないけれども、これからの生活を考えて手術する場合」があります。

 

手術をする際に考慮すること

手術の適応となるタイミングは、レントゲンの画像診断から症状の進行具合や本人の訴えを元に、痛みの強さや日常生活にどのくらい支障をきたしているか、仕事への影響、年齢、他の疾患の有無、体力などの全身状態、家族背景などの色々な側面を考慮して、手術をしたほうが良いと医師が判断した場合に、本人と家族の希望があってはじめて手術の適応となります。

手術を行う際には入院管理となり、その後のリハビリテーションも必要となってくるので、仕事をしている場合は長期の休みをとらなければならず、入院中の身の回りのサポートをしてくれる介助者も必要です。

充分に医師や家族と相談し、入院期間、手術様式、その後の生活、注意点など、納得した上で手術を受けることが望ましいと言えます。

手術にならないためには?

多くの方が手術は回避したいと思っていることと思います。では変形性股関節症で手術を回避するにはどうすればよいでしょうか?

①体重を減らす。

変形性股関節症の痛みに悩んでいる方は多くの方が体重過多の場合が多いです。体重を減らすことで股関節にかかる負担はへりますので、平均体重よりも体重が多い方は体重を減らすことがとても重要です。

 

②セカンドオピニオンを探す

整形外科を受診して、「手術適応」と言われても医師によっては手術ではない治療法を提案してくれる場合があります。1つの病院に行き、手術を勧められたからと言ってすぐに手術と決めず、他の病院で相談してみると手術以外の治療法が見つかるかもしれません。

③股関節疾患に強い整体院、鍼灸院などに相談してみる。

股関節疾患の場合、股関節のつく角度が問題であったり、骨盤のゆがみが痛みを助長させたりするケースがあります。とても専門的な知識が必要であるので、町の整骨院レベルでは変形性股関節症の手術を回避することは難しいでしょう。そのため、手術をどうしても回避したい場合は、股関節に詳しい治療院を探してみることをお勧めいたします。

変形性股関節症に強い治療院を見つけるには

「変形性股関節症 治療」

「変形性股関節症 鍼灸」

「変形性股関節症 整体」

などの検索をして変形性股関節症に対して詳しいのか、実際に施術を受けた患者様の声はあるのかなどを見て治療院を選ぶのが良いでしょう。