変形性股関節症と体重の関係

変形性股関節症は骨盤の臼蓋と大腿骨から構成される股関節の関節軟骨がすり減り、水が溜まったり、痛みを生じたり、関節の動きが悪くなったりする病気です。

股関節は人間の体の中で一番大きな関節であり、体を支えるために重要な働きを担っています。

普段、股関節にはどのくらいの力がかかっているのでしょうか?変形性股関節症と体重とはどのような関係があるのでしょうか?

詳しくみていきましょう。

股関節にかかる負荷とは

普段、両足で立っているときには股関節には体重の4割程度の負荷がかかっているといわれています。

しかし、これが片足立ちをしたときには体重の3倍もの負荷がかかることになるのです。

というのも、片足立ちになったときには反対の足の体重だけではなく、体幹を真っすぐに保とうとバランスをとるための力も加わるからです。

歩く際に左右の足を交互に前へと運ぶごとに、左右の足に体重の3倍ずつの負荷がかかっていることになります。さらに、早足で歩く時には地面への衝撃が大きくなり、体重の10倍の負荷がかかるとされています。

体重が50キロの方であれば、歩行時には片方の足に150キロがかかることとなり、早足では500キロもの負荷がかかることとなります。

他にもジャンプや床からの立ち上がりや座り込み、階段の上り下りなど股関節を深く曲げて体重をかける動作では股関節へ大きな負荷がかかります。

体重と股関節への負荷は比例する関係にあるため、体重が重ければ重いほど股関節へかかる負荷は大きくなるのです。

変形性股関節症の方はまずは体重を落とすことが必須

上記でも説明した通り、歩くたびに体重の3倍の重さが股関節にかかるため、3キロ痩せれば9キロの負担を減らすことができます。5キロなら15キロです。逆に言えば平均体重より10キロ太っていれば股関節にかかる負担は普通の人より30キロ多くなります。単純に考えて30キロの米俵を背負いながら生活していれば股関節や膝など下肢のどこかしらに痛みが起きそうなことが想像できると思います。

痩せるのはとても大変なことですが、手術をしたくない、痛みを取り除きたいという強い気持ちがあるのでしたら体重を減らすことをお勧めいたします。

体重が落ちなくても痛み自体は改善できることも

変形性股関節症の方は平均体重より過体重の方が多くいらっしゃいます。

その方々を治療していると体重は大きく減らなくても痛み自体を緩和することはできます。痛みであまり歩くことができなかった人でも痛みなく歩けるように改善できることはあります。

これは変形性股関節症の根本原因は体重過多ではなく、股関節や骨盤のゆがみが原因で股関節の頚体角という角度が通常よりも股関節に負荷のかかりやすい角度になってしまうために起きます。

なので痩せていても変形性股関節症になってしまうのは頚体角の角度が関節に負荷のかかりやすい角度になってしまっているので、関節がすり減って変形性股関節症になってしまいます。

太っている方でも頚体角がしっかりと通常通りであれば変形性股関節症にならずに生活できています。

そのため、体重を落とさなくても骨盤のゆがみ、股関節のゆがみを正してあげれば痛み自体は改善することがあります。しかし、体重が重いと骨盤、股関節にかかる負担は大きいためすぐに歪みやすく、時間の経過とともに徐々にゆがみが戻ってしまうリスクもあります。

やはり根本から改善するには痩せて体重を通常くらいに戻すこと。骨盤、股関節のゆがみを正し、股関節に負担の少ない頚体角を取り戻すことが大事です。

あまり食べていないのに太ってしまうという方は○○が原因かも・・・

あまり食べていないのに太ってしまう・・・代謝が落ちているせいかしら・・・

痩せたい気持ちがあってもなかなか痩せない方々はあまり食べていないのに体重が落ちないということを訴えます。

「お腹いっぱい食べていないのに太ってしまう。」

このようにお考えではないでしょうか?

あからさまにご自分で食べてしまっている認識がある方は量を減らす必要がありますが、あまり食べていないのに太ってしまうという方は、食事の量を減らして甘いお菓子などを摂ってしまっているのではないでしょうか?

砂糖を使用した甘いお菓子は血糖値を急激に上げた後、体が血糖値を下げようとインシュリンを出します。結果、糖の取り込みが促進され太りやすい体になります。

食事で量を摂っていないからと言って甘いものを食べてしまっていると太りやすい体質から打破できませんのでできるだけ甘いものを摂るのをひかえましょう。

女性にとって甘いものはやめられない!!!

と訴える方も多くいらっしゃいます。甘いものは血糖値を急激に上げ、血糖値が上がった状態は人間にとって心地よい状態になるため、クセになります。

この状態を急激に止めようとしても逆にストレスになりますので、まずは1日数回食べている方は1日1回にして、次の週は2日に1回、次の週は3日に1回と徐々に減らしていきましょう。そうすることで血糖値の急激な上がり下がりが穏やかになるため、急に止めるより体が感じるストレスは少なくなります。

変形性股関節症は歩けなくなるほどの重病と考えても良いです。歩けなくなると様々なことができなくなってしまいます。

友人に会ってお茶をしておしゃべりすること。

山に行って素晴らしい景色を見ること

旅行に行って様々な思い出を作ること

子供や孫と遊ぶこと

股関節の痛みは様々な楽しみを奪ってしまう可能性があります。未来を想像して頑張って糖質制限をし、再び自分の足で歩いて楽しめる人生を取り戻すためにぜひ頑張ってみましょう!!

変形性股関節症と体重についてご相談のある方はメールでのご相談を承っております。

※施術業務多忙のため、お電話でのご相談はお断りしております。ご了承ください。

 

まずはご自分がどれくらい食べているのかをしっかりと知る必要があります。

それにはレコーディングダイエットが一番です。

 

特に甘いものは急激に血糖値を上げたあとに

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