肉離れの原因

スポーツ選手のケガの話題で良く耳にする「肉離れ」。 

その名前から考えると、「肉が離れる」という症状だけど、 

一体どこから、どんなふうに肉が離れるの?と思う人もいるでしょう。 

知っているようで本当は良く知らない肉離れ。 

痛そうなイメージはあるものの、その原因とは何なのでしょう? 

実は怖い!肉離れとは筋肉の断裂のこと

筋肉は筋繊維というものが集まり束になったもの。 

「肉離れ=筋繊維がダメージを受け断裂した状態」です。 

・筋肉の柔軟性が低下していると肉離れを起こしやすい。 

・筋肉を伸ばした状態で負荷がかかるとダメージを受けやすくなる。 

・スポーツ中の瞬発的な動きが原因になることが多い。 

・筋肉疲労や冷えなどが誘発する場合もある。 

足がつることが多い人は、既に筋肉に疲れが溜まって負担もかかっている状態。 

これは肉離れの前兆ともいわれているので、気を付けなくてはいけません。 

肉離れを起こすのは高校生以上の大人に多く、子どもはなりにくいと言われています。 

それは肉離れに至るような強い筋収縮を行なう筋肉がまだ備わっていないことと、筋肉の柔軟性が高いことが理由です。 

筋肉に無理をさせていませんか?

肉離れは3つのレベルに分けられています。 

レベル① 一部分に小さな断裂  自分で歩くことが出来る状態 

レベル② 筋膜の損傷や皮下出血が見られる一部断裂  自分で歩くことは難しい状態 

レベル③ 激痛を伴う深い部分断裂  自分で歩くことは不可能な状態 

肉離れは繰り返すことが多いので、まずはきちんと治すことが大切です。 

「少し痛みが引いてきたから」、「動けるようになってきたから」と言って筋肉に無理をさせてしまうと、肉離れの状態を悪化させてしまうことに繋がります。 

医師や専門家の指導のもとで、しっかり治すようにしましょう。 

肉離れになりやすいのはどんな人?

肉離れになりやすいタイプは大きく分けて2通りあります。 

 

現役スポーツマンタイプ…

パフォーマンスのレベルアップの為に筋肉を鍛える。 

 

筋肉量が多く強くなることによって肉離れになるリスクが高くなる。 

 

運動不足タイプ…

筋肉が痩せていて耐久力に欠ける=筋肉が切れやすい状態。 

このタイプにありがちなパターンでは、「昔はスポーツマンだったけどブランクあり」という人。 

若い頃、運動神経が良かったという人ほど自分に自信を持っていて、事前にストレッチや軽いランニングなどのウォーミングアップを怠りがち。目に見える物ではないから分かりにくいのですが、昔に比べると確実に筋肉は痩せて運動能力も衰えてしまっているのです。 

若いままなのは、気持ちだけ…。 

そんな人達が子どもの運動会や町内の運動会などといったスポーツイベントに久しぶりに出場すると骨折、捻挫、肉離れなどを起こし、担架で運ばれることになったりするのです。ちょっとした運動であっても、始める前はストレッチなどで筋肉を柔らかくし、あまり張り切り過ぎないことを心がけましょう。 

たかがストレッチ?されどストレッチ!~ケガや病気を防げるのです

肉離れは子どもがなりにくいというものであることから分かるように、筋肉に柔軟性を持たせておくことがポイント。スポーツをやっている人は勿論ですが、やっていない人でもストレッチをしておくことをおススメします筋肉が固くなっていると血管が細くなり、血流も悪くなります。血流が悪くなるとあらゆる疾患に繋がっていくので、ストレッチで筋肉を柔らかくすることは健康維持に必要不可欠筋肉を柔らかくすることでケガをしにくくなり、同時にむくみなども解消されます。お風呂上りなどの身体が温まっている時、リラックス時が効果的ですよテレビを観ながらゆっくり時間をかけてストレッチをしてみましょう。また筋肉疲労や冷えが肉離れを誘発する場合もあるので、半身浴などで毎日身体をしっかり温め、疲れを取ることを心がけましょう。