シンスプリントの検査

シンスプリントは脛の内側やふくらはぎを中心に痛みを感じるスポーツ障害です。ランニングやジャンプを過度に繰り返すことで炎症が起きてきます。シンスプリントは病院の検査で判別はできるのでしょうか?シンスプリントの検査についてご紹介させていただきます。 

シンスプリントの原因と症状

シンスプリントは特にランニングやジャンプを多くするスポーツ選手に多い症状です。ふくらはぎのヒラメ筋やその周辺の筋肉は、ジャンプをしたりつま先立ちを続けることにとても負担がかかります。この運動を激しくする陸上競技やバレー、バスケットボール、サッカーなどの選手に多くみられます。運動量が多いこと、硬い地面や筋肉が関節の柔軟性が足りないと筋肉の損傷が起きやすく、痛みがでるのです。 

はじめのうちは痛みが運動中や安静時になくなったりします。しかし、重症化すると日常生活にも支障がでたりして歩く時にも痛みが激しく出るのです。 

シンスプリントの検査方法①X線撮影、MRI検査

筋肉組織が損傷をしたり、骨に異常がある場合にはX線撮影で判別をします。シンスプリントの症状の中にはX線撮影では映らないタイプも多くあります。X線撮影は骨の異常や筋肉と骨の間の状態はわかりますが、筋肉組織の異常はなかなか発見することが難しいのです。シンスプリントは筋肉の内部で腫れを起こしている場合があるので、その時はMRI検査にて内部で厚くなっていることでシンスプリントの可能性を判別します。 

シンスプリントの検査方法②臨床テスト

シンスプリントの痛みには特徴があります。運動時や運動後に脛の内側やふくらはぎに痛みがあり、押しても痛みがあります。初期段階では安静時には痛みがなくなり、運動量の増加によって痛みや軽度の腫れが生じます。また、症状が両側にでるケースもあるために、整形外科では触診による臨床テストでシンスプリントを判断します。 

 

シンスプリントから疲労骨折のケースを検査

 

シンスプリントは症状が進むと疲労骨折を引き起こす可能性があります。しかし、初期段階の脛骨の疲労骨折はX線撮影で映ることが難しいのです。整形外科で初期段階のシンスプリントと診察されてから数週間経っても症状が改善されない場合には、もう一度検査をすることでわかることもあります。 

 

まとめ

シンスプリントは特に初期段階ではX線撮影にも映ることが難しいのです。多くの場合には触診による臨床テストで分かることがあります。整形外科で診察を受けた後にも数週間痛みがおさまらない場合には、もう一度検査を受けてみたり、違う病院で検査をうけてみても良いかもしれませんね。