シンスプリント整形外科での治療

シンスプリントはジャンプやランニングを過度に繰り返すことで、脛の内側やふくらはぎに痛みが出る症状です。シンスプリントの症状には段階があり、重症化すると日常生活にも支障が出るほどに痛みが生じます。シンスプリントは整形外科ではどのように治療をするのでしょうか? 

シンスプリントの治療法①シップ薬やアイスマッサージ

シンスプリントの症状が初期段階の場合には、運動時にも痛みがおさまる場合があります。軽度であれば、運動を中止し、消炎鎮痛効果のあるシップ薬やアイスマッサージで治療をします。痛みがおさまる場合もありますが、運動量が激しい場合にはこれらの方法では改善されないことがあります。慢性化した場合には血液循環を促したり、筋肉を緩めるために温熱療法を行って治療を行います。 

シンスプリントの治療法②リハビリ

シンスプリントが重症化すると運動にも支障が出てきます。その場合には運動を中止して治療に専念しないとさらに悪化してしまします。シンスプリントが悪化していくと疲労骨折をする可能性もあり、その場合には運動を数カ月単位で休む必要が出てくるのです。 

痛みが激しく、症状が進行している時には運動を中止します。痛みがおさまったら、水泳、エアロバイクで下半身の股関節、足関節を中心にストレッチをします。安静時の痛みや歩く時にも痛みがなくなってきたら、チューブトレーニングや軽いウォーキングを行います。急激に運動量を増やすと再び痛みが出るので、段階的にリハビリを行うのです。 

シンスプリントの治療法③予防対策

シンスプリントは治っても、再発をする可能性があります。その為に予防方法も整形外科では行います。シンスプリントの原因に、硬い地面で運動していることがあります。そのような場所は避けたり、インソールで負担を軽減する指導も行います。また、偏平足はO脚、X脚など足の変形やバランスが悪いことも原因です。そのような体のバランスを整えると同時に、ストレッチで柔軟性を高めたり、普段から準備運動、練習後のクールダウン方法もシンスプリントの治療として指導をします。 

まとめ

シンスプリントの治療は初期段階では、それほどの運動制限はなく、シップ薬やアイシングで様子をみます。しかし、重症化していくと完全に運動を中止して、治療に専念しないと再発する可能性があります。また、予防をすることで再発を防ぐこともできるので、体のバランスを整えながら復帰を目指すことも大切でしょう。