椎間板ヘルニアの重症度合い

① 「軽度椎間板性腰痛」(椎間板膨隆型ヘルニア)

人間の背骨は前後にS字に湾曲しています。

腰の骨がおなかの方に湾曲している状態が崩れると、腰椎の前側に圧力がかかって

しまい、髄液が後ろ側に移動する形になり椎間板が後ろ側に膨らんできます。

椎間板の後ろ側には脊髄があり、神経の元である神経根があります。そこから伸びた神経が全身に広がり、私たちの基本的な神経の網を作ってくれています。

そして神経根が押されたりつつかれたりすると、痛みや痺れを感じるようになります。

② 「中度椎間板性腰痛」(椎間板突出型ヘルニア

①の状態が進行すると髄液がさらに後ろ側に動き、椎間板がどんどん出てきてしまいます。

③ 「重度椎間板性腰痛」(椎間板脱出型ヘルニア)

何も対策をしないでいるとさらに悪化し、ついには繊維倫に亀裂が入ります。そして髄核が少し飛び出します。

④ 「重度椎間板性腰痛」(椎間板塊遊離型ヘルニア)

繊維倫が完全に破れてしまい、髄核や繊維倫などの椎間板組織が外に出てきて離れてしまった状態です。

 

 

腰の骨が左右前後どの方向に湾曲しているか、それによって椎間板がどの方向に飛び出してくるかの違いで、身体に出てくる痛みや痺れの部位や症状が変わってきます。