椎間板ヘルニアの方が日常生活で気をつけるべきこと

「姿勢」

長い時間同じ姿勢を続けないようにしましょう。

人間は元々動物であるためじっとしているよりある程度動いているほうが体の構造上負担が少なくなります。立ちっぱなし座りっぱなしなどの同一姿勢を長時間続ける場合、姿勢を維持する筋肉を使います。姿勢を維持する筋肉は体を動かす筋肉よりも疲労を溜めやすく、筋肉を硬くしてしまいます。

ただ座っているだけでも腰にはとても負担がかかっています。

時々は体を伸ばしたりして緊張状態を緩和しましょう。マッケンジー体操ができるのであればおこなってください。

「座る姿勢」

あぐらや正座をして床に座ると、腰に負担がかかります。

また高すぎる椅子に座ることも腰に不安がかかり原因になります。

1番いい高さは、膝が股関節より少しだけ高めにな高さです。

「運転」

運転する場合は、運転席に深く腰掛けて、背中が密着するように座りましょう。

その状態で足がペダルから離れないように座席の調整をしてください。

腰が丸まった状態で運転をしていると椎間板の内圧を上げることになってしまいます。運転姿勢(座り姿勢)は立っている時の椎間板にかかる内圧にくらべて1,5倍多く内圧がかかると言われています。

長距離運転の際には、適度に休憩をとることが大事です。

車の乗り降りの際にも腰に負担のかからない方法で行いましょう

「掃除機をかける時」

掃除機をかける時はついつい前かがみになって腰に負担をかけてしまいがちです。何度もお伝えしていますが前かがみ姿勢は椎間板の内圧をあげてヘルニアを誘発してしまいます。

ホースの長さを慎重に合わせて調整し、腰を曲げない姿勢を保ちましょう。

ベッドやテーブルの下などは、膝を付いてかけましょう。

「台所仕事の時」

炊事をするときは、足元に台を置き交互に足を乗せながら行うと腰の負担が軽減されます。

両足を揃えた状態でキッチンに立ち前かがみ姿勢をとると腰にかかる負担はかなり大きくなります。

「腰を使う動き」

自分より低い位置にあるものを取ったり持

ち上げたりするときは、中腰になると腰を

痛めます。

必ず腰を落としたり膝を付いたりしてから、

ものを自分の方へ引き寄せて持ち上げまし

ょう。

 

自分より高い位置にあるものを撮る時には

背中がそってしまうと腰に負担がかかりま

す。

踏み台を利用するなど、腰や背中に負担が

かからない工夫が必要です。

 

買い物の時なども無理してかごを持たず、積極的にカートを利用しましょう。

 

また同じ側ばかりでカバンや荷物も持たない方がいいでしょう。

 

日常生活を動作を振り返ってみると前かがみ姿勢になっていることがとても多く見受けられることと思われます。その生活自体が椎間板ヘルニアを誘発した生活習慣であるため、何かしら腰に負担のかからないような工夫をしましょう。