偏平足と足底腱膜炎について

このアーチがなく、ペッタンコの方は偏平足(へんぺいそく)と呼ばれます。偏平足だと地面に足がついた時の衝撃がかかりやすく、足への負荷が大きくなります。偏平足になる原因は足根骨のゆがみが関係しています。足根骨とは足首から下の骨で「足」を形成する骨です。片足23個の骨が密集し足を作っています。各骨同士にゆがみのない状態ですと、足のアーチは形成されます。骨同士に微妙なゆがみが生じてくるとアーチが落ちてきて偏平足になってしまいます。偏平足になると歩く時も足の指を使って前に蹴りだす力が弱いので、下腿三頭筋、大腿四頭筋や骨盤周囲の筋肉、体幹の筋肉を有効に使えず、筋力低下の原因ともなります。下腿三頭筋が硬くなると足底腱膜とも筋連結しているため一層足底腱膜を緊張状態にさせてしまいます。

歩く時にはペタペタと足全体を地面に着く音がして、少しの時間歩いただけでもすぐに疲れてしまいやすいでしょう。

ハイアーチと足底腱膜炎について

偏平足とは逆にアーチが高すぎる方も足底腱膜炎を患う可能性があります。ハイアーチの方は足首が硬い方が多く、足首が硬いことで地面からの衝撃吸収を足首ではできないため、足底に余分に負荷がかかります。またハイアーチの方は足の指が背屈位になっていることが多く、常に足底腱膜がピンと張った状態になってしまいます。この状態でスポーツをおこなっていると足底腱膜炎になりやすくなります。