足底腱膜炎かも!?自分でできる検査

目次

<触診>

足底腱膜炎では、足底腱膜が付着する足の裏の踵の骨の前方内側から中央を押さえると痛みが生じ、腫れがみられることもあります。

また、踵の前方から土踏まずにかけて、痛みがある方の足の裏と痛みがない方の足の裏とを触って比べると、腫れや突っ張り感、硬さなどの違いがみられます。足指を反らして、足底腱膜を伸ばした状態で触るとより痛みは強くなります。

<足趾を反らす>

足底腱膜は踵の骨から足の5本の指にそれぞれ分かれてついているので、足の指を他動的に反らすと、足底腱膜が伸ばされた状態となります。

足底腱膜炎になると、繰り返しかかる負荷によって足底腱膜は緊張が高くなり、硬く縮こまった状態となるので、足趾を反らして足底腱膜を伸ばすとより痛みを生じます。

<足首を反らす>

足底腱膜炎を起こしているときは、踵の骨に付く下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)の短縮が起こっていることも多く、足首を反らす(足関節背屈)、またはアキレス腱を伸ばす体操(痛い方の足を後ろに引き、踵を付けた状態で前の足の膝を曲げる)をすると痛む場合もあります。

触診・足趾を反らす・足首を反らす検査をしても全く痛みはないが歩くと足裏が痛むという場合は内臓の疲労など足底腱膜そのものが悪くて起きている痛みでない場合が高いです。この場合、ご自分でのセルフケアでの改善は難しいため一度足裏の痛みに強い専門の医療機関にご相談された方が良いでしょう。