アキレス腱炎(アキレス腱の痛み)の治療

目次

  • 4症状
  • 5アキレス腱炎の検査
  • 6当院が考えるアキレス腱炎の根本原因とは?
  • 7当院での治療
  • 8メディアでの紹介多数!主婦の主婦の友社 雑誌「健康」4月号に院長の記事が掲載されました
  • 9他院に真似できない!3つの理由
  • アキレス腱とは?

    ふくらはぎの筋肉である腓腹筋(ひふききん)、ヒラメ筋の踵(かかと)に近い部分をアキレス腱といいます。腓腹筋は膝関節をまたで膝の上部と膝の下部と、2ヶ所に付着している筋肉で、「二つの頭(付着部)を持つ筋肉=二頭筋」です。ヒラメ筋は膝の下部に付着しています。腓腹筋の二頭とヒラメ筋の一頭を合わせて二つの筋肉は下腿三頭筋(かたいさんとうきん)と呼ばれています。

    下腿三頭筋は踵の上部で、アキレス腱となり踵に付着しています。アキレス腱は約15センチの長さがあり、腱の中で最も強靭な腱です。踵の少し上を触るとつまんで確認できる硬い筋状の組織です。

     

    アキレス腱という名の由来

    アキレス腱という名称の由来は、ギリシャ神話の英雄アキレウスからきていると言われています。母が我が子アキレウスを不死身の身体にするために川の聖流につけましたが、母がつかんでいたアキレス腱だけは聖流につかりませんでした。その後、英雄となったアキレウスはアキレス腱を弓で射貫かれて死んでしまいます。この伝説から、日本語では「アキレス腱=致命的な欠点」という言葉の使われ方もします。

    アキレス腱の役割

    アキレス腱は足関節の底屈(足首を下に伸ばす動き)と、着地した時に踵にかかる衝撃を調整する作用があります。アキレス腱の元となる、腓腹筋は膝を伸ばす時(伸展時)に足関節の底屈に働き、ヒラメ筋は膝屈曲時に足関節の底屈に働きます。アキレス腱は、腓腹筋、ヒラメ筋の二つの筋肉とともに、足関節の底屈に働いています。

     

    歩く時や走るときに着地してから蹴り出すまでの足の動き、ジャンプするときに地面から足が離れるまでの足の動き、泳ぐときに足首を伸ばしてキックする動きなど、運動する際には必ずアキレス腱が関わっています。

     

    しかし、アキレス腱自体が伸び縮みしてパワーや持久力を発揮しているわけではありません。実際に筋肉が伸び縮みしているのは腓腹筋やヒラメ筋の下腿三頭筋です。アキレス腱は下腿三頭筋の伸び縮みに合わせて伸張され、踵へ加わる衝撃のブレーキを掛ける作用にも働いているのです。

    アキレス腱炎の原因

    アキレス腱に負担をかける動作とは?

    アキレス腱炎はアキレス腱に繰り返し負担がかかることによって起こる障害です。アキレス腱に負担がかかる姿勢とはどのような姿勢なのでしょうか。アキレス腱は、ふくらはぎを構成している腓腹筋(ひふくきん)、ヒラメ筋の二つの筋肉が踵(かかと)の上で一つになってアキレス腱となっています。アキレス腱の大元となるふくらはぎの筋肉へ負担がかかるスポーツはアキレス腱への負担も大きくなるのです。

     

    ふくらはぎ、アキレス腱は足首を使う、歩く、走る、段差の上り下りをする、背伸びをする、ジャンプする、踏ん張るなどの動作には全て関与しています。特に、「長い距離を歩く、走る」や「繰り返しジャンプする」、「走っていて急に止まる、ターンをする」、「背伸びやつま先立ちになる」、「後方へのステップ」、「足に力を入れて踏ん張る」を繰り返し行うスポーツはアキレス腱に負荷がかかりやすいスポーツです。

    アキレス腱に負担をかける動作以外の要因とは?

    アキレス腱に負荷をかけるのは動作だけではありません。足首を固定されるような硬い靴を履いている時や硬い床の上を裸足で動作する時はさらにアキレス腱への負荷が増します。アキレス腱は地面に着地した時の衝撃を調整するための役割も持っていますが、硬い靴で足首の動きを固定されたり、地面からの衝撃を緩和できる靴を履いていなかったりすると、アキレス腱への負荷が大きくなってしまいます。ふくらはぎの筋肉の柔軟性がない人、足首が硬い人もアキレス腱への負荷が増します。

     

    アキレス腱炎になりやすいスポーツベスト5

    マラソン、ランニング

    アキレス腱炎が一番多くみられるのはランニングです。長い時間、長い距離、繰り返し足首の曲げ伸ばしの動きを行うので、ふくらはぎの筋肉の疲労やアキレス腱への負荷もかかりやすくなります。特に、ランニングをし始めた方で、足に合っていない靴、ふくらはぎや足首が硬い人はアキレス腱炎を起こしやすいので要注意です。

    山登り

    坂道や段差、足場の悪い斜面を上り下りする登山も、整備されたアスファルトの地面を歩くのと違ってアキレス腱への負荷が大きくなります。斜面を登る動作はアキレス腱にくっつく腓腹筋、ヒラメ筋の働きがとても重要です。そのため登山ではアキレス腱にかかる負担も大きくなります。

    スキー、スノーボード

    スキー、スノーボードをした後はふくらはぎの疲れを感じる方も多いのではないでしょうか。足首を固定する硬い靴を履いて、常に股関節、膝、足首の動きを利用しながらバランスをとりますので、アキレス腱への負荷も大きくなります。

    サッカー

    何十分もの間走り続け、ボールを蹴る時やターン、ジャンプなどの動作を、底の硬いスパイクで行うのでアキレス腱に負荷がかかります。

    ダンス、バレー

    背伸びやつま先立ち、ジャンプ、ターンなど多彩な動きを行うのでアキレス腱に負荷がかかりやすくなります。

     

     

    その他にもジャンプを繰り返すバレーボールやバスケットボール、裸足で前後へのステップを繰り返す剣道、ステップやジャンプを繰り返すバドミントンなども アキレス腱炎を好発しやすいスポーツです。

     

    実はアキレス腱炎になりやすいスポーツはふくらはぎに負担をかける競技プラスもう一つ理由になることがあります。それはまた後で詳しく説明していきます。

    症状

    ①初期は運動時にも痛みがなく、アキレス腱を挟むようにつまむと痛みがでます。

    ②日常生活には支障がないが、運動をすると徐々に痛みが出るようになります。

    ③階段の降りなどアキレス腱が伸びるような姿勢で痛みが出るようになります。

    ④朝の起きがけや、座ってから歩きだす時に痛みが起こるようになります。

    ⑤やがて歩いていても痛い、走ろうとすると痛くて走れないという症状に徐々に悪化してきます。

    アキレス腱炎の検査

    視診

    アキレス腱炎の場合は炎症症状がみられる場合もあるので。痛みのある部位の腫れ、赤み、熱感がないかをみていきます。必ず腫れや赤みなどの炎症症状がみられるわけではありません。

    触診

    痛みを訴える場所を指で押してみて、痛みが出るか、強くなるかを確認し、アキレス腱自体が痛いのか、アキレス腱の踵骨の付着部が痛いのか、踵部の足の裏が痛いのか、どこで痛みを生じているのかをみます。アキレス腱自体が炎症を起こしている場合は、足関節を底背屈(足首を反らす、下に伸ばす)するとアキレス腱の動きに伴って痛む箇所も変化しますが、アキレス腱の周囲の組織に炎症が起こっている場合は足首を動かしても痛みの箇所は変化しません。アキレス腱の付着部に炎症が起こっている場合は踵骨の少し上を抑えると痛みが生じます。

    動作時の痛みの確認

    アキレス腱炎の場合は、アキレス腱が作用する歩く、走る、つま先立ちをする、ジャンプする、しゃがむなどの動作で痛みが増強します。これらの動作を行った時の痛みの程度の変化や痛みの部位を確認します。

    足関節の動き

    アキレス腱炎ではふくらはぎの筋肉、アキレス腱が柔軟性を失い硬くなっていることが多く、足首の可動性を確認します。アキレス腱の短縮がある場合は足関節の背屈制限(足首を反らす動き方向の可動域に制限や抵抗がある)がみられます。

    整形外科での画像検査

    ・レントゲン(X線検査)

    アキレス腱炎の場合は、アキレス腱が付着する踵骨がトゲのように変化する骨棘変化や石灰沈着がみられる場合があります。踵骨の骨折や関節リウマチなど他の疾患との鑑別も図ります。アキレス腱そのものはX線では確認できません。そのため、アキレス腱が痛い。画像上骨に異常がないという場合にアキレス腱炎と診断されることが多いです。

     

    MRI検査

    通常、画像でみるとアキレス腱は一定の幅の太さをしていますが、アキレス腱及びアキレス腱の付着部に炎症が起こると、炎症が起こっている部分の肥厚化(局所的に太く厚くなっていること)が確認できます。また、炎症の起こっている部分が白く写ることもあります。アキレス腱の周囲が炎症を起こしている場合は、アキレス腱の周囲の組織の腫れ(痛くない方の足と比べて膨らんでいる)がみられます。アキレス腱の痛みですぐにMRI検査をやる病院は少ないです。アキレス腱が痛み、Ⅹ線画像上骨に異常がないため、理学療法や薬物療法をおこなったが改善しない場合にMRI検査をすることが多いです。

     

    超音波検査

    超音波検査ではアキレス腱の炎症を起こしている部分の肥厚化やアキレス腱周囲の組織(アキレス腱の前後にあるアキレス腱の動きを滑らかにする、クッションの役割をする滑液包という組織)の腫れが確認できます。炎症部位の血流の増加が認められる場合もあります。

    当院が考えるアキレス腱炎の根本原因とは?

    アキレス腱炎はアキレス腱に繰り返し負担がかかることによって起こる障害です。そのためオーバーユース症候群(使い過ぎ症候群)の一つとして一般的には考えられています。

    使い過ぎが根本原因だとするとランナーの場合、両足起こらないとおかしいはずです。両足アキレス腱炎になる方もいますが、初期は片足のことが多いです。極端に左右の足の動きが違う競技ならわかりますが、アキレス腱炎になりやすい競技を見てもお分かりの通り、あまり足の左右差がない動きのスポーツでも多発します。

    ではアキレス腱炎の根本原因とは何なのでしょうか?

    アキレス腱炎の根本原因①体の連動性の欠如

    スポーツをする時に、体は背骨、骨盤、股関節、膝関節、足関節と足根骨(足の甲を作っている骨)の動きがスムーズに動いているとき、体の連動性がとれている動きです。

    しかし、デスクワークや勉強を何時間も行っていたり、長時間のゲームをして下向き姿勢がながかったりすると背骨の関節同士が硬くなり、骨盤回りも硬くなって背骨、骨盤回りの動きが悪くなります。連動性がある体だと体全体の筋肉を使った動きになるため、一つ一つの筋肉には負担がかかりませんが、背骨、骨盤回りが固まった状態だと連動性のある動きをおこなうことは難しく、膝から下の筋肉ばかりを使う動きになってしまいます。

    連動性がある体→腹筋、背筋、臀筋、下肢の筋肉全体に負担がかかるため各筋肉にかかる負担は小さい

    連動性がない体→一か所を使った動きになりやすく、ふくらはぎばかりを使う動きになるとアキレス腱炎になる

    連動性がなくなるとふくらはぎにかかる負担が増すため、疲労が蓄積され硬くなってきます。ふくらはぎに柔軟性がなくなった状態で運動を続けるとアキレス腱にずっと牽引力がかかってしまい、結果微細断裂を起こし、アキレス腱炎をおこします。

    脊柱のゆがみ方、骨盤のゆがみ方、股関節のゆがみ方によって足の動きの連動性は左右差がでます。動きが悪い方が先にアキレス腱炎になり、やがてそれをかばう動きになるため、反対の足も連動性が欠け、両足アキレス腱炎になってしまうこともあります。

    アキレス腱炎の根本原因②足根骨のゆがみ

    足根骨とはくるぶしから下の骨で片足で23個ある小さな骨の集まりです。足根骨は立つ、歩く際に体の体重を支えなくてはなりません。そのため小さな骨が密接に集まって「足」を形成しています。

    足根骨は普段は体重を支えるために安定しているのですが、過去に捻挫(足首をひねった)の既往があると腓骨(ひこつ)と言う骨が下に下がってきてやがて長い年月をかけて腓骨のゆがみが足根骨にも波及してきます。足根骨がゆがむと立つ、歩く際に不安定な状態になるため、その不安定さをなくすために周りの筋肉が張って支えようとします。ふくらはぎの筋肉(腓腹筋、ヒラメ筋)はかかとの骨(踵骨)に付着します。かかとの骨(踵骨)がゆがむとふくらはぎが張りやすくなり、その状態でスポーツや歩くことを続けているとアキレス腱に牽引力がかかり、アキレス腱に痛みを伴うようになります。

    当院での治療

    整形外科などでアキレス腱炎を改善するには時間がかかるケースが多いです。それはアキレス腱の消炎・沈痛とふくらはぎ(下腿三頭筋)を緩める治療にフォーカスをしているため、根本原因をとりのぞいるわけではないので時間がかかってしまうケースが多いです。

    当院では上記に上げたアキレス腱炎の根本原因を取り除くことで、再発を防ぎ根本から改善できる治療法をおこなっております。

    ①体の連動性を回復をはかる

    アキレス腱炎になってしまう方は体の連動性が欠如し、膝から下の筋肉ばかりを使ってしまっています。鍼治療により、脊椎の動き、骨盤の動きをもとの動きの良い状態に戻していきます。脊椎、骨盤の動きが良くなってくると、体全体を使った動きになり、アキレス腱炎と深い関係のあるふくらはぎ(下腿三頭筋)への負担が減ります。

    アキレス腱炎を治す際に、関係のあるふくらはぎ(下腿三頭筋)をいくら鍼治療やマッサージで治療してもまたアキレス腱に負担のかかる動きになってしまっていれば再び痛みを起こしてしまいます。そのため体の連動性の回復をはかり、アキレス腱炎になりづらい体つくりをしていきます。

    ②足根骨のゆがみを矯正していく

    アキレス腱炎の根本原因は足根骨のゆがみであるという説明もしました。連動性が回復したのにもかかわらず、痛みがある場合は足根骨のゆがみが強いケースが多いです。そのため足根骨のゆがみを矯正し、歩く走る際にアキレス腱、ふくらはぎに余分に負担がかからない体づくりをしていきます。また、足根骨のみではなく骨盤から下肢全体を矯正することでゆがみが戻りづらく他の疾患(膝痛、股関節痛など)にも戻りづらい状態にしていきます。

    当院でおこなう足根骨の矯正はたいへんソフトな整体法を用いています。受けている方は「本当にこんなので治るの?」と不思議になるくらいソフトな整体です。しかし大変効果が高く、私が全国あらゆるセミナーに行ってたどり着いた整体法を用いていますので自信のある治療法です。

    鍼治療でアキレス腱の消炎・沈痛、ふくらはぎ(下腿三頭筋)を緩めていく

    連動性を取り戻し、足根骨のゆがみを矯正すればその時点でふくらはぎ、アキレス腱は緩みますが、長い間アキレス腱炎を患ってると上記の2つの治療をしてもまだ痛みが残るケースがあります。この場合、東洋医学のツボを用いてふくらはぎをゆるませ、アキレス腱炎の消炎・沈痛を図っていきます。

    当院の鍼灸治療は少数のツボを用いてアキレス腱局所の消炎鎮痛を図るとともに、内臓機能もあげその方が本来持っている自然治癒力も上げている治療法です。そのため、今後スポーツを続けていく上で怪我をしづらい体づくりを目指しています。

     

    まだまだスポーツが続けたい、日常生活でアキレス腱が痛くて困っているという方は、ぜひ当院で再発しないアキレス腱炎の治療を受けに来てください。

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    メディアでの紹介多数!主婦の主婦の友社 雑誌「健康」4月号に院長の記事が掲載されました

    他院に真似できない!3つの理由

    理由その1

    足の痛み専門!同じ悩みの方が改善した 実績があるので安心!

    当院は足の痛み専門院です。
    一般的な鍼灸院・治療院さんでは、膝・股関節痛足のシビレなど足の疾患の患者様は全体の22%ほどと、かなり低い数字です。
    ですが当院では、 なんと全体の約58%が膝・股関節痛足のシビレなど足の疾患をお持ちの方です。

    年間延べ4,526名の方が来院されます。
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    それだけ専門特化の実績があるから、安心してお任せいただけます。

    理由その2

    世界で活躍するトップアスリートの施術 に携わった、経験豊富なスタッフが 施術にあたります!

    当院はオリンピックメダリスト、ボクシング世界チャンプ、プロフィギュアスケーター、プロレスラー、Jリーガーなど世界クラスで活躍するプロアスリートの施術経験のある経験豊かなスタッフが施術します! その確かな技術が評判を呼び、今では日本全国からお客様にお越しいただいています。

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    整形外科に行くと「もう歳だから治らない」などと年齢を原因にされたことはないでしょうか? 我々は年齢を理由にするのが大嫌いです。 実際に変形性膝関節症が改善した90歳の女性や、歩くのもままならなかった腰から足の痛みが改善した80代後半の女性など、高齢者でも改善したケースが多々あります。

    当院へ来院する方の多くは、他の治療院や整骨院へ行ったけど治らなかったという方々ばかりです。
    その方々に1日でも早く改善してもらうために、現在でも毎月大阪や九州など遠方でも技術の勉強に赴いて日々成長、日々進化を図っています。
    セミナー参加費、旅費も合すと年間数百万円になりますが、痛みで苦しむ方々を1日でも早く改善できるよう努力を怠りません。

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