ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)の治療

好発

膝蓋靭帯炎は膝に負担がかかるなど、膝の使い過ぎが原因で起こります。膝蓋靭帯炎は通称ジャンパーズニー、ジャンパー膝とも呼ばれています。名前の通り、

・ジャンプをする競技

バレーボール バスケットボール

・ダッシュをしたりする競技

などに好発します。特に膝を使うスポーツに多くみられますが、練習やトレーニングでも起こりうる障害なのです。

 

膝蓋靭帯炎が起こりやすいのは、骨の成長が一段落する高校生の年齢に多くみられます。また、成長期で背が高くなった男の子に多いのが特徴でしょう。これは、骨の成長が早いために、筋肉が追いつけず、膝の衝撃を吸収する力が弱くなっていることが考えられます。

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)が起こる原因とは?

太もも前面の筋肉を大腿四頭筋(だいたいしとうきん)といいます。大腿四頭筋の先には膝のお皿といわれる膝蓋骨(しつがいこつ)を包むような形になり、膝蓋靭帯(しつがいじんたい)という組織に変わってスネの骨(脛骨)にくっつきます。ジャンプをする時には、大腿四頭筋を収縮します。この時には膝蓋骨、膝蓋靭帯、脛骨は引っ張られている状態です。着地をする時は、逆に大腿四頭筋が伸び、膝蓋靭帯周辺は収縮をします。これらの動作の一連を膝屈伸機構といい、ジャンプやダッシュを頻繁、かつ長期間つづけると膝蓋骨周辺の膝蓋靭帯に牽引力がかかることになり、損傷を引き起こすのです。

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)の症状

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)で痛みを感じる時は主に3つの場所で痛くなります。

 

 

②膝のお皿(膝蓋骨)の直下 約70%

③膝のお皿(膝蓋骨)と脛骨粗面の間 約10%

この3つの中で、膝のお皿の直下で膝蓋靭帯炎になる割合が最も多く、およそ7割程度がお皿の直下部分が痛くなります。膝蓋骨と腱の移行部が力学的に弱いことからこの部分に頻発すると言われています。それ以外の場所で痛みが出ることはまれだといえるでしょう。

 

ジャンプの着地時に痛みを起こす事が多いです。ジャンプの着地時にはランニングでかかる膝蓋靭帯の負担の2倍近くあると言われており、何度もジャンプを繰り返す競技では負担が大きくなり、膝蓋靭帯に微細断裂を引き起こし痛みをひきおこします。

初期はジャンプをし始めに痛むが体が温まってくると痛みを感じなくなる。

初期は痛くないが何度もジャンプを繰り返していると運動後痛くなってくる。

というどちらかの症状がでます。この状態ですとまだ運動をすることは可能でほとんどの選手がスポーツを続けます。練習後アイシングや湿布を貼ったり整骨院に行って電気治療をしたりして対処しますが、残念ながらこれらの治療では根本治療にはならないため練習を続ければ徐々に症状は悪化していきます。

やがて運動初期から痛み、体が温まっても痛みが引かない状態になります。そのまま競技を続けているとジャンプができないほどの痛みになってしまいます。湿布やアイシングをしても痛みはあまり改善しなくなってきます。

最終的には歩く時にも痛みを起こすほど重症化することもあります。(膝蓋靭帯の微細断裂が大きい)

検査

整形外科での検査

整形外科での検査はまずX線検査(レントゲン検査)からおこないます。

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)は骨に異常のみられる疾患ではないのでX線(レントゲン)では診断がつきません。ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)では膝蓋靭帯部に圧痛がでるため、X線検査で異常がなく膝蓋靭帯に圧痛があるとジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)と診断されることが多いです。

画像診断でより明確に膝蓋靭帯炎と断定したい場合はMRI検査が必要になります。MRI検査では膝蓋靭帯周辺に炎症反応がみられたり、腱の肥厚がみらてたりします。

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)かな?そう思ったらまずはご自分で押して圧痛確認をしてみる

ジャンパー膝ではほとんどの場合、膝蓋靭帯部に圧痛(押すと痛む)が出現します。そのためご自分で膝蓋靭帯部を押して痛みが出るかを確認してみてください。この時に膝を曲げた状態で圧痛を探しても膝蓋靭帯に緊張があり圧痛がでてきません。膝を伸ばした状態で圧痛を確認して下さい。

図のジャンパー膝が起こりやすい部分を参考にして圧痛確認してください。

整形外科での治療

膝の痛みを訴え、整形外科を受診しジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)と診断された場合、消炎鎮痛効果のある湿布を処方されスポーツを中止し安静にすると指導されることが多いです。

理学療法として下半身の筋肉のバランスを整えるストレッチをする治療法をとります。太ももの筋肉(大腿四頭筋)を緩るためにマッサージをおこなったり温熱療法をおこなったりします。

当院での治療

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)は当院が最も得意とする疾患の一つです。当院ではジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)で苦しむ多くの選手の施術をしてきました。

当院ではジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)の根本治療をするために、ただ単に膝蓋靭帯の炎症をとるのではなく、膝蓋靭帯炎になってしまう原因を改善していきます。

①太ももの筋肉(大腿四頭筋)優位の動きを変え、体の連動性を取り戻す。

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)になる選手はスポーツをする際に太ももの後ろの筋肉(ハムストリング)がうまく使えずに、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)を優位に使う動きをしている選手が多いです。そのため、大腿四頭筋が硬くなり柔軟性に欠け、膝蓋靭帯を引っ張った状態になります。

太もも前の筋肉(大腿四頭筋)に柔軟性がなくなり、膝蓋靭帯を引っ張った状態でジャンプの着地動作をすると膝蓋靭帯にさらに牽引力がかかり微細断裂が起き痛みを誘発します。

膝蓋靭帯の微細断裂を改善し、大腿四頭筋を緩ませても大腿四頭筋優位の動きを改善しない限り再びジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)を再発してしまう可能性があるため、大腿四頭筋とハムストリングがうまく連動して動く体を取り戻していきます。

大腿四頭筋優位になってしまう原因としては骨盤の後傾などがあげられます。鍼治療により骨盤回りの筋肉を緩めるツボを使用したり、整体治療を用いて連動性のとれた動きを取り戻し、大腿四頭筋・膝蓋靭帯に負担のかからない状態を作っていきます。

②膝蓋靭帯に負担のかけてしまう下肢の関節のゆがみを改善していく

過去の捻挫や、骨盤のゆがみ、普段の不良姿勢などによって股関節、膝関節、足首、足根骨などの関節にゆがみが生じてきます。

人間の体は関節にゆがみがない状態だと最小限の力で筋肉を動かすことができます。しかし、各関節にゆがみがあると身体が不安定な状態になります。ほんのわずかなゆがみだと自分自身は不安定さを感じませんが、身体は無意識的に不安定さを安定させてようとします。体を安定させるために筋肉が緊張します。筋肉が緊張した状態でずっとスポーツをしていると疲労が溜まりやすく、硬くなってきます。

その状態でジャンプ動作を何度も繰り返すと大腿四頭筋・膝蓋靭帯炎にかかる負担が増えるためジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)を引き起こします。

下肢の関節のゆがみが原因でジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)を引き起こしている場合は下肢のゆがみを矯正する必要があるのでゆがみのある関節を整えていきます。当院でおこなう矯正はとてもソフトな矯正をおこないます。「バキッ」と鳴らすような整体はおこないません。とてもソフトな整体で痛みを全く伴ないません。

③微細断裂を起こした膝蓋靭帯を修復するための鍼灸治療をおこなう

ジャンプにより膝蓋靭帯に微細断裂を起こした部分の修復を促すため膝蓋靭帯部の血液循環を促すツボに鍼治療をおこない組織の修復を図ります。微細断裂を修復するには組織の血液循環を促す必要があります。血液循環を促すと炎症反応が強くなるため痛みを伴います。

一方、痛みを取るためにアイシングをしてしまうと血液循環は悪くなるため組織の修復は進まなくなります。

鍼治療により膝から離れたツボを使用すると消炎鎮痛効果もありかつ血液循環も促進できます。

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)はスポーツをしている学生に多発します。せっかく一生懸命練習をしてきたのに怪我が原因で選手生活を諦めてしまうのはもったいないです。

ジャンパー膝は正しい治療をおこなえば改善する膝痛です。

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)でお困りの方はぜひ当院へ治療にいらしてください。

まずはお気軽にお問い合わせください!

他院に真似できない!3つの理由

理由その1

足の痛み専門!同じ悩みの方が改善した 実績があるので安心!

当院は足の痛み専門院です。
一般的な鍼灸院・治療院さんでは、膝・股関節痛足のシビレなど足の疾患の患者様は全体の22%ほどと、かなり低い数字です。
ですが当院では、 なんと全体の約58%が膝・股関節痛足のシビレなど足の疾患をお持ちの方です。

年間延べ4,526名の方が来院されます。
遠方の方では埼玉県、千葉県、大阪府、長崎県、熊本県、北海道などからもいらっしゃいます。
それだけ専門特化の実績があるから、安心してお任せいただけます。

理由その2

世界で活躍するトップアスリートの施術 に携わった、経験豊富なスタッフが 施術にあたります!

当院はオリンピックメダリスト、ボクシング世界チャンプ、プロフィギュアスケーター、プロレスラー、Jリーガーなど世界クラスで活躍するプロアスリートの施術経験のある経験豊かなスタッフが施術します! その確かな技術が評判を呼び、今では日本全国からお客様にお越しいただいています。

理由その3

他の治療院で「治らない」と言われた 疾患でも絶対に諦めません!! そのために日々成長、進化しています。

整形外科に行くと「もう歳だから治らない」などと年齢を原因にされたことはないでしょうか? 我々は年齢を理由にするのが大嫌いです。 実際に変形性膝関節症が改善した90歳の女性や、歩くのもままならなかった腰から足の痛みが改善した80代後半の女性など、高齢者でも改善したケースが多々あります。

当院へ来院する方の多くは、他の治療院や整骨院へ行ったけど治らなかったという方々ばかりです。
その方々に1日でも早く改善してもらうために、現在でも毎月大阪や九州など遠方でも技術の勉強に赴いて日々成長、日々進化を図っています。
セミナー参加費、旅費も合すと年間数百万円になりますが、痛みで苦しむ方々を1日でも早く改善できるよう努力を怠りません。

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